今回のテーマは"中国の少数民族"です。
私が雲南省や貴州省を旅行した時に出会った少数民族の写真をアップします。
とてもかわいかったので、1枚 |
ろうけつ染めの実演販売 |
遊んでいた子供達と一緒に写真を取りました。
写真を取る際には許可を取ります。
お金を要求されることもありますが、こういう時に備えて、
日本からちょっとしたお土産を携えて行きます。
この時は100均で、紙風船等の日本風なおもちゃを上げました。
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中国人のツアーに参加して少数民族の村を訪れました。 歓迎・結婚式・収穫の祭り等の儀式 出迎えてくれます。 この時はバンブーダンスでした。結構難しい。 |
この旅は中国で開かれる日中国交正常化40周年記念式典に参加される皆様が、貴陽を中心に少数民族と触れ合う旅をして来ます。手配が全て終わり、旅行説明会も開き、ファイナルも終え、22日は私も社長と参加の皆さまを空港まで見送りに行ってきました。
『ファイナル』というのは手配していた各所(航空会社や現地旅行代理店)へ、「これで予約していた手配は全部OKです。人数やスケジュールに変更はありません。今後キャンセルなどした場合は手数料を支払います」という連絡をすることです。まあ、最終通知・確定通知ですね。ほっとしながら、「いいな~~。私も行きたいな。懐かしいな~~」と思っているところです。手配の過程を通じてお客様と色々話したり、空港に見送りに行くと「あれ、山崎さんも行くと思ってた。見送りだけなの」と言われ、余計に行きたい気持ちが募ってしまいます。
私の貴州省の旅はツアーではなく、友人2人と回りました。今回はツアーバスを仕立てて回るので、いろいろな所を効率よく回ることが出来ます。黄果樹瀑布・伝統芸「地劇」観賞・貴陽市内の黔霊公園・青岩古鎮・花渓公園・千戸苗族西江村・古い井戸や街並みが残っている鎮遠古鎮・高床式の吊脚橋・山肌に張り付くようにして建てられた家々が並ぶ曼洞村・棚田風景・・。ツアーではなかなか行けないところまで行きます。
私は1週間くらいの日程で、路線バスを乗り継いだり、タクシーをチャーターしたり、現地発着の日帰りツアーに参加したり、だったので、思うようには回れませんでしたが、素朴な味わいがして、とても良かったです。
貴州省は中国の西南部にあり、お隣は雲南省です。上海から飛行機で3時間くらい。中心都市の貴陽は人口360万人、別名「林城」と言われているくらい、竹が豊富な所です。地形は起伏に富み、苗族(ミャオ族)を中心にトン族・布依族(プイ族)等多くの少数民族が住んでいます。
ウィキぺディアで見ると、中国の民族識別工作(中国の国民を構成する諸集団が、どの「民族」に帰属するかを法的に確定させる行政手続き)によると漢族は中国全人口の94%以上を占める、とあります。
旅行の手配をしたり、参加者を集めたりする場合、「雄大な自然」「日々発展する都市」「悠久の古都」「地上の楽園」等という言葉を付け加えますが、貴州省や雲南省は「少数民族と触れ合う旅」とつけることが多いです。もっと魅力的な表現をしたいな、と思うんですが、詩心がないんで、結局こんな表現しか思い浮かばないんですが、でも、本当に少数民族の村々を訪ね、その暮らしを垣間見ることが出来る地域です。